加工工場 FloorA
レール焼入装置 カムシャフト焼入設備 大型クランクシャフト焼入設備 ドライブシャフト焼入設備 テンパー炉 大型ベッド焼入設備 2軸交互縦移動焼入設備 縦移動焼入設備 大型浸漬焼入設備 小型浸漬焼入設備
加工工場 FloorB
全自動インデックス焼入設備 等速ジョイント焼入設備 2軸交互焼入設備 1軸交互焼入設備 インデックス焼入設備
加工工場 FloorC
全自動ヨーク焼入設備 汎用・試作用クランクシャフト焼入設備 ボールねじ焼入設備 全自動クランクシャフト焼入設備 横移動焼入設備

レール焼入装置

  • 定格出力 670kW
  • 周波数 10~80kHz

高速送りを可能とする機構と独自のコイルにより、硬化したい部分のみを均一に焼入し、低歪のワークをご提供できるのは国内で富士電子工業のみです。

カムシャフト焼入設備

  • 定格出力 450kW
  • 周波数 10~30kHz

タッチパネルで偏芯量を入力できるコイル偏芯機構を備えており、あらゆるカムに対応できるため、試作・開発に迅速に対応できます。

大型クランクシャフト
焼入設備

  • 定格出力 670kW
  • 周波数 10~80kHz
  • 長さ 2.8m
  • 質量 250kg

1箇所ずつ焼入を行うためイニシャルコストが低く、多品種少量品や試作等に最適です。

ドライブシャフト
焼入設備

  • 定格出力 670kW
  • 周波数 10~80kHz

ドライブシャフトをはじめとする多段軸のワークを、ラインコイルで一発焼入する設備です。

テンパー炉

  • 最長7m:7m(L)×1.2m(W)×1.2(H)
  • 最長3m:3m(L)×1.2m(W)×1.2(H)

多品種少量から長尺なものまで様々なワークを焼き戻しできる設備が整っています。

大型ベッド焼入設備 加工ワーク:ベッド、コラム、大型スクリューなど

  • 定格出力 1100kW
  • 周波数 10~80kHz
  • 最長 15m
  • 最大質量 40t

国内最大級の大型部品の焼入加工装置です。
コイルとワークのギャップを一定に保ちながら移動焼入できる自動追従機構を併せ持ち、お客様の大切なワークを1個たりとも無駄にしません。

2軸交互縦移動焼入設備 加工ワーク:ボールねじ、シャフト類、油圧スプールなど

  • 定格出力 670kW / 300kW
  • 周波数 10~40kHz / 100~400kHz

2軸同時に焼入れを行うステーションを2つ設け、周波数の異なる2台の発振器を接続しているため、試作から量産までさまざまな形状のワークに臨機応変に対応致します。

縦移動焼入設備 加工ワーク:スピンドル、主軸、大型シャフトなど

  • 定格出力 670kW
  • 周波数 10~80kHz

大型から小型、複雑形状や段差のあるシャフトまで柔軟に対応できます。富士電子工業独自のコイルなら、これまでできなかった高品質を実現できます。

大型浸漬焼入設備 加工ワーク:スピンドル、主軸、大型シャフトなど

  • 定格出力 1100kW / 800kW
  • 周波数 10~80kHz / 10kHz以下
  • 最大径 Φ1.8m

小型浸漬焼入設備 (オープンスプレーΦ630まで対応可)

  • 定格出力 670kW
  • 周波数 10~80kHz
  • 最大径 Φ0.45m

大型から小型ギヤまで全周を一気に加熱し、直後にタンク内にて浸漬噴射冷却することで、歯底までムラのない均一な硬化層を実現しています。安定した品質で短納期対応しています。半開放コイルを用いたシープ溝の焼入やワーク端面の面焼入も可能な設備です。

全自動インデックス
焼入設備 加工ワーク:スタッド、ピンヨーク、プッシュなど

  • 定格出力 320~440kW
  • 周波数 20~80kHz

直径φ50、長さφ150㎜までのワークを4個同時に焼入れし、搬入出からアフター冷却までを自動で行っています。搬送に協働ロボットを取り入れた量産対応設備です。

等速ジョイント焼入設備

ステム用(軸部)

  • 定格出力 500kW
  • 周波数 10~70kHz

ワークを回転させながら半開放コイルでの一発焼入を行います。多段軸のコーナー部の焼入もオーバーヒートすることなく均一な焼入層を形成します。

マウス用(ボール溝部)

  • 定格出力 500kW
  • 周波数 10~70kHz

マルチターンコイルを使用し、理想的な焼入を施します。また、短時間加熱が可能なため、歪が小さく、さらに内面焼でありながらコイル寿命は20万ショット以上に及びます。

トリポート用

  • 定格出力 500kW
  • 周波数 10~70kHz

専用の2ターンコイルによる焼入はワークとのギャップ誤差の影響が少なく、本加熱の直前に予熱することで、加熱量の変化を最小限に抑え、各溝の焼入硬貨層深さを一定にできます。

2軸交互焼入設備 加工ワーク:アッパーシャフトなど

  • 定格出力 500kW
  • 周波数 10~70kHz

複数箇所の焼入を必要とするワークに、並列ステーションで効率的に量産対応できます。

1軸交互焼入設備 加工ワーク:インタミシャフトなど

  • 定格出力 150kW
  • 周波数 90kHz

1台の発振器・設備で焼入仕様の異なる複数機種のワークを左右のステーションで同時に処理できます。

インデックス焼入設備

  • 定格出力 440kW
  • 周波数 100~400kHz

プッシュロッドなどの小型ワークを4個同時に焼入し、数の多い小物を短納期にて量産対応しています。

全自動ヨーク焼入設備

  • 定格出力 30kW
  • 周波数 10~100kHz

多品番のヨーク部品に対応。さらに2個同時焼入れを3つのステーションで交互に行い、搬送もロボットを使用することで量産対応しています。

汎用・試作用クランク
シャフト焼入設備

  • 定格出力 200kW / 420kW
  • 周波数 10~80kHz / 20~50kHz

自動車・農機・建機・船舶・発電機などの各種クランクシャフトに対応できる汎用焼入設備です。コイル・治具の段取り替えと位置調整を行うことで、様々なクランクシャフトに対応できます。

ボールねじ焼入設備

  • 定格出力 670kW
  • 周波数 10~80kHz
  • 最長 6m
  • 最大径 Φ0.2m

長尺ボールねじでも歯底まで均一な硬化層を形成し、支えローラーにより低歪の品質を実現しています。

全自動クランクシャフト
焼入設備

  • 定格出力 670kW
  • 周波数 10~80kHz

富士電子工業が長年培ってきた技術を惜しみなく搭載した、段取り替え時間を最大限削減したハイスペックな全自動焼入装置です。生産性が高く、高品質で且つ短納期を実現します。

横移動焼入設備

  • 定格出力 670kW
  • 周波数 10~80kHz
  • 最長 2m

溝形ガイドレール焼入の主要加工設備。独自のコイルにより、低歪の品質を保証しています。